LANで利用される伝送ケーブルには、同軸ケーブル、ツイストペアケーブル、 光ファイバケーブルがあります。さらにケーブルを使わない無線があります。
同軸ケーブルは中心導体の周囲を絶縁体、金属シールド、外部保護カバーの 順に覆ったものです。 LANで利用する同軸ケーブルは10BASE5と10BASE2があります。 |
ツイストペアケーブルはより対線とも呼ばれ、銅線を2本1ペアでより線とし、 それを何組かまとめて外部保護カバーで覆ったもので、シールド付きのケーブル もあります。LANで利用するツイストペアケーブルは10BASE−Tや 100BASE−Tがあります。 |
光ファイバケーブルは、10BASE−F、FOIRL、FDDIやATMなどがあります。 光ファイバケーブルは光で信号を送るので、高速かつ長距離での利用が可能です。 しかしコネクタ部分に精密さが要求されるため、ケーブルは高価になってしまいます。 |

| 項 | ツイストペア | 同 軸 | 光ファイバ |
| 速度 | 遅 | 中 | 速 |
| ノイズ耐力 | 低 | 中 | 高 |
| 費用 | 安 | 普 | 高 |
| 工事性 | 良 | 中 | 難 |
| 延長距離 | 短 | 中 | 高 |
| 名前 | 速度 | 配線 | トポロジー | 伝送距離 | コメント |
| 10BASE5 | 10M | 同軸 | バス | 500m | ステーション間隔2.5m以上 |
| 10BASE2 | 10M | 同軸 | バス | 185m | ステーション間隔0.5m以上 |
| 10BASE-T | 10M | ツイストペア | スター | 100m | á |
| 100BASE-T | 100M | ツイストペア | スター | 100m | á |
| FOIRL | 10M | 光ファイバ | 1対1 | 1km | 光リピータ間用 |
| 10BASE-F | 10M | 光ファイバ | スター | 500m | á |
| 10BROAD36 | 10M | 同軸 | バス | 3.6km | ブロードバンド方式 |
| 1BASE5 | 1M | ツイストペア | スター | 500m | á |
種 別 | 主 用 途 |
| カテゴリー1 | 音声のみ |
| カテゴリー2 | 低速のデータ通信+音声 |
| カテゴリー3 | 10Mまでのデータ通信+音声 |
| カテゴリー4 | 16Mまでのデータ通信+音声 |
| カテゴリー5 | 100Mまでのデータ通信+音声 |
LANの信号を各端末に伝送するケーブルの配線形態としていくつかの形 が考案されています。代表的なものに、スター型、バス型、リング型の3つがあります。 ただしここで注意してほしいのは、信号レベルでのトポロジー(論理的トポロジー)と 実際の製品の概観(物理的トポロジー)が相違する場合がある、ということです。
スター型は、ハブ等の集線装置を中心に配置し、そこからケーブルを延ばして 端末を接続する形態です。この配線形態は事前に配線が行える、オフィスのレイアウト 変更に柔軟に対応できる、障害時に管理がしやすいなどの特徴があります。
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従来主流であった10BASE5でLANを構築する場合、一つのセグメント長が最大 500mであること、トランシーバとトランシーバの間隔を最低2.5m以上とすること、 などさまざまな制約があります。
こういった制約をこえてネットワークを拡張するためには、インターネットワーク(相互接続) 機器が必要となります。その主なものを紹介します。
LANの配線距離が長くなると信号波形の歪みと減衰が生じるため、 信号を補正する中継器が必要となります。これがリピータです。 したがって信号は各セグメントに同じ物が流れます。



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